山下内科の山下です。今回は「便秘を治すことの重要性」です。
近年私たちの身の回りには有害物質が年々多く存在していて、国内では約10万種類の化学物質が使用されていると言われています。農薬、除草剤、加工食品の中の化学調味料・食品添加物・人工甘味料・トランス脂肪酸など、水銀・鉛・アルミニウム・カドミウムなどの有害金属、ベンゼン・トルエンなどの有機溶剤、大気汚染、カビ、電磁波障害など上げればきりがありません。これらの有害物質を体の中になるべく入れないことが大切ですが、それには限度があり、やはり、体の内側からデトックスすることが求められています。
体の排泄機能全体の内、毒素を排出する割合は、便が75%、尿が20%、残りの5%が汗や爪、毛髪とされています。やはり、体の中から毒素を排出する為には便通を改善することが最も重要と言えるでしょう。
特に、多くの便秘は出口の便秘であり、それを放っておくと、腸に溜まった毒素が体の中に再吸収されてしまい、軽い症状としては肌荒れやニキビ、口臭・体臭、頭痛、肩こり、倦怠感などの原因になります。長年便秘状態が続けば、様々な活習慣病につながることも想像に難くありません。
山下内科クリニックでは出口の便秘に着目した新しい便秘治療(ある座薬を使用)を提供することができます。